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|会社概要|工房案内|製品案内|工房だより|
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・京都府仏具協同組合の組合員です。 ・[京仏壇®][京仏具®]は、京都府仏具協同組合の登録商標(地域団体商標)です。
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■理念 |
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初代・次右衛門は、現在の石川県松任市で代々宮大工を営んでおりました。東本願寺焼失に伴い、再建時に一族を伴って上洛、再建に従事しました。以来、京都に住んで神仏具の木地師として、代々製造に携わって参りました。
『名声を求めず、仕事一筋に後世に残る技術を残せ』との初代の意志を受け継ぎ、時流に流されぬ歩みを持って精進する先代の教えを、現在、五代目を目指している息子の正隆に伝えていきたいと考えています。
今年は、還暦を迎え仕事を初めて40年余りになります。『心は形を造り、形は心を求める』製作にあたる心構えとして、『施主様の心をくみとり、それを形に表現する』と言った考えで、日々研鑽しております。
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■業歴 |
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平成28年(2016) |
五代目米澤正隆 代表者に就任 |
 三代目・正一 |
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平成04年(1992) |
五代目後継予定者 米澤正隆(47年6月16日生)工房入り。 |
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平成01年(1989) |
京都府より老舗(企業百年以上継承)表彰を受ける。 |
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会社を南区東九条西明田町34-7 神仏具工芸館に移す。 |
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昭和61年(1986) |
三代目正一(76才)死亡。 |
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昭和60年(1985) |
四代目正文(昭和18年4月生)が代表者に就任。 |
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昭和53年(1978) |
作業場を(協)京都仏具工芸会の会館竣工により、会館3Fに移転する。 |
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昭和48年(1973) |
初代の心を継承し伝承させるため、西本願寺前の浄土真宗本願寺派一行寺(新築)の内陣造作、内陣荘厳一式完成さす。 |
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昭和43年(1968) |
個人事業所を7月より(有)米澤神仏具製作所に改める。 |
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昭和37年(1962) |
四代目後継予定者 米澤正文(18年4月4日生)工房入り |
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昭和10年(1935) |
三代目正一(明治42年12月生)、二代目(58才)死亡により家督相続し、代表者となる。 |
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大正13年(1924) |
住居の棟上式。 |
 二代目・正次郎 |
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代表作として、本山興正寺の宮殿、須弥壇等を製作、又神輿では四方破風・二重台輪造りの京神輿を完成さす。 |
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大正05年(1916) |
二代目正次郎(明治11年10月生)、初代(75才)死亡により家督相続し、代表者となる。 |
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明治44年(1911) |
次右衛門の三男梅次郎分家。 |
 初代・次右衛門 |
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明治40年(1907) |
左京区にある三宅八幡宮の神輿の木地製作。(昭和59年に修復解体時に製作者名確認) |
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明治36年(1903) |
醒ケ井通魚棚上西側にあった自宅及び作業場を、堀川通六条上るに変わり、本籍を移す。 |
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明治05年(1872) |
焼失した東本願寺再建のため入洛、宮大工の一員として再建に従事する一方、仏縁に会い仏具製作にも携わる。(東本願寺1:20の模型の一部分会社に現存) |
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天保12年(1841) |
初代次右衛門は石川県石川郡米永(現松任市)で、宮大工米澤與四右衛門の四男として生まれる。父與四右衛門の元で、宮大工として修業し、木地師としての技術を習得する。(松任市に宮大工米澤與四右衛門の製作による社寺が現存) |